田代山ー帝釈山   平成28年6月20日

 6月20日
猿倉登山口6;00〜田代山7;25〜8;55帝釈山9;30〜避難小屋10;25〜11;45猿倉登山口

梅雨の真っ只中です。天気予報が安定しません。東北が比較的良いと思い朝日連峰を目的にしたが前日に悪い予報に変わった。
会津方面に変更する。日曜日の夕方出かけて南会津町の道の駅番屋で車泊した。
翌朝、湯の花温泉を目指し、更に林道を走って猿倉登山口に着く。林道は栃木県との県境は通行止めだった。

林道は登山口で通行止め
 
 
この橋を渡り歩き出す

小川を渡って歩き出す。しばらくすると最後の水場になった。まだ補給する必要もないので通過する。
登山道にはゴゼンタチバナ、ベニサラサドウダンが咲く。ツガの樹林を見上げると青い空が綺麗だ。
 
予想以上の青空

天気良好に気分も良く高度を上げる。日光連山、高原山が見えるようになる。雲海と山並みが絵葉書のようだ。
 
高原山と雲海

木道が出てきて小田代の湿原に着く。その名のとおり小さなとした湿原です。
少し登ると田代山の湿原に出ます。
一方通行の立て札に着くと正面に会津駒ヶ岳が広がり存在感を誇示してます。三岩岳、窓明山はガスがあります。
 
湿原に出ると
会津駒ヶ岳の存在感に感激

前に来たときはは同じ時期だったが雪がたっぷりとありましたが、今年はありません。
湿原にはタテヤマリンドウ、ワタスゲ、ヒメシャクナゲと地味な花が多い、
弘法沼を過ぎると田代山の山頂標識がある。

ヒメシャクナゲ 
 
タテヤマリンドウ
 
ワタスゲ

湿原の端の避難小屋手前で振り返ると荒海山、七ヶ岳が良く見えた。那須連山は雲に隠れていた。
小屋を過ぎて帝釈山に向かうとお目当てのオサバグサの花道になるが盛りは過ぎて少し寂しい。
 
オサバグサ
 

樹林の隙間に日光白根山を見つけた。シャクナゲがまだ少し残っている。
岩場が現れるとすぐに山頂につく。

燧ヶ岳が目立つ存在だ、至仏山も見えた、平ヶ岳は若干の雲で山頂が見えませんでした。
ここは燧ヶ岳、日光白根山、日光連山の展望台です。
 
帝釈山での燧ヶ岳、左の木の奥に至仏山

栗山村からの林道をバイクで来た人が登ってきました。
同じ道を下山する。湿原は一方通行で周回コースになっている。
駐車場に戻ると5台ほど増えていた。

湯の花温泉の外湯に立ち寄った。
200円で4箇所の温泉に入れる。弘法の湯と石湯に入りました。